LOSA_ERIKAの日記

芸能界隈を素人が視た雑感を勝手に書き綴る内容。

はあちゅうのエリート意識

どこかで「はあちゅうは自分がエリート層だと思い込んでいる」という誰かの一文を読んだ事がある。

確かに、世間一般では中間層よりも上だと思うし、世論を形成する業界に居たから、決して非エリートではないと思う。

そこに所属していたのがほんの数年足らずだとしても。

彼女は環境に恵まれたけれども、成育課程において人には恵まれなかった。ゆえの歪み。

そして、彼女は確かにエリート層の社会の所属する人間かも知れないけれど、そエリート層には細かく幾層のピラミッドになっていて、そこの、どこの部分に所属しているのか。そこを突っ込むほど無粋な事は出来ないけれど、唯一言える事は、富裕層のインテリタイプでは無いという事。

頑張って高見に行っても、生まれ持って決まった絶対的地位には近づけないのと同様に、エリート層に入っても、そこに行ったら低層になると言う事。それが悪い事ではないと思うけれど、彼女は、エリート層に所属する事で暗黒時代の子達に「見返しができる」と思っていて。空回りに終わった彼女は、退職して、ベンチャーに行って、独立して…描いた理想とはかけ離れた現実を今歩んでいて、それでいてそこそこ満たされていて。なあなあになりかけているけれど、それによって徐々に卑屈になっているのがよく解る。

歳相応に解りかけてきた世間のピラミッド。そこに所属する自分の価値に見て見ぬふりをして、ついに自分より「下層」の人間に対して露骨に嫌悪感を出す事で自分の地位をマウンティングするようになった。

ちょっと、カッコ悪いと思った。

「貧乏」とか、色々やっかみをはねのける言い文句を、そのワード使うのは…はあちゅう自身が学生時代に一番コンプレックスで嫌だった「低層」という地位なのに。下の地位に居たからこそ、下の地位の人のコンプレックスを理解できるはず。その人達にやっかまれて、フォビアかよ?って思った。

スマートさが無いというか、品性が無いというか…心が欠如した真面目な女性は、やっぱり、ちょっとカッコ悪い。