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LOSA_ERIKAの日記

芸能界隈を素人が視た雑感を勝手に書き綴る内容。

サザエさんのノリスケは「クズではない」と脚本家が言う理由

headlines.yahoo.co.jp

ノリスケの脚本家のいう「厚かましさ」を見て、世間(ネットユーザーから見て)クズという感覚になるという事は、やはり時代が変わったのだと思う。

時代に合わせない良さがあるのかもしれないけれど、時代が変わるにつれて民度が上がってきているという事なのかもしれないけれど、今回ノリスケが何でこんなに問題なのかというと、厚かましさや図々しさを超越してノリスケの行動が「笑えない」事に尽きると思う。

サザエさんは「お茶椀の中のゴハン」の描写の変更に然り、「電話
と効果音」に然り、ストーリーに差し支えが無い物に対しては、時代に沿った描写をする態度はあるみたいだし、その点だけでも制作サイドとしては「ここまで変更してるんだし、キャラくらい受け入れろよ」という事なのかなあ。

あと、少し制作側の肩を持つような言い方をすると、「キャラクターの設定を変えるつもりの無い」理由の一つとして、試行錯誤して出来上がったキャラクター「大工の若者」で懲りたのかと思う。あのキャラクターも、サザエさんに似つかわしくない外見を持つ新キャラが出てきた、という事と、それ以前に彼そのものの人物像にちょっとした話題になった。「お年寄りの小言や説教を素直に聞き入れて慕ってくれる、現実では叶う訳の無いお年寄りの理想的な若者」像として、色々と騒がれてしまった。

キャラクターに対しての設定に、制作サイドはデリケートになっているのかもしれない。

それから、上記の大工のキャラ(お年寄りの夢を叶えた新キャラ)から解る様に、制作サイドにとって視聴者とは、中高年からお年寄り向けがターゲットなのかもしれない。

元記事にもある様に「みなさん、何を根拠に『クズ』だの『ゴミ』と言っているのでしょうか? ノリスケは、磯野家に居候していた過去もあり、ノリスケの厚かましく、図々しい性格を分かっていれば、それほど罵倒される行為だとは思っていません。作品の背景、ノリスケの性格を分かったうえで言っているのでしょうか?」と言っている。

つまり、視聴者は「背景が解っていて当然で、当然として解っている世代が見ているから大丈夫。それが、背景が解らない世代に「下品で図々しい大人」と騒がれて、こちらこそ心外だ」という事なのだろう。

サザエさんは生きる化石であり、中高年以上の層が見る「満たされていない気持ちを満たしてくれる大人向けアニメ」なのかもしれない。

中高年以上が子どもや孫と一緒に見ていて、ノリスケの様子を「みっともない、見せたくない」と思うかどうかが鍵なのかな。

あと、こういうクズスケは一定層居る。いわゆるDQNという類や、節操ない人間だ。

彼は出版社で働く編集者だけれども、編集者も色々な人種が居る。彼は決して仕事人間では無いのかもしれない(笑)旨味の上澄みだけを掬い取る様な、提案や提言など作家に寄り添う形では無くて、ひたすらワッショイするタイプ。それでも社内に戻れば民度の高い社員ばかりだ。ノリスケはエリートのタガが外れて、会社関連以外の大衆的な世間では堂々と下衆行動をとる裏表が激しいストレスマックス業界マンなのかもねえ…これは想像だけれども。

そう思うと、一般家庭の家にズカズカ入り込んで冷蔵庫を漁り、勝手にデザートを食べるという行動も、高みの見物で業界人のノリスケからしてみたら「それが何か問題でも?」という様スタンスなのも当たり前なのかもしれない。

それが人として良い事かどうかは別として。

しかし…クズスケとは言い得て妙だなあ(笑)